いますぐできる、エコなこと。
- LiveRun
- 2019年5月10日
- 読了時間: 2分

5月9日12:30から15分間の「エコライフラン」を行いました。
LiveRunでは、お昼の時間帯にも今後クラスを増やして行くので、
午前と午後の切り替えのお時間にぜひご参加ください!
お外に出て、リフレッシュしましょう♪
さて、今回のテーマは、「水の環境」。
地球は、「水の惑星」と言われ、水に恵まれた地球に見えますが、
地球上の水のうち97.5%は海水が占めています。
淡水は残る2.5%だけで、その淡水のうち70%は氷河で、30%が地下水や河川・湖沼水です。
私たちが利用できる水は、たったの0.01%です。
そんな0.01%の水の中から、私たちが暮らしていく中では、飲み水以外にも、
たくさんの汚水が出てきています。
「シャワーの流しっぱなし」「流し洗い」「流しながら歯磨き」「トイレの大レバー」
「お風呂のお湯の貯めすぎ」など、汚さないだけでなく、
ムダをやめて限りある資源を必要最小限に利用する工夫をしましょう!
後半では、今日すぐにできるエコをご紹介しました。
「ご飯」は日本人にとって欠かせません。
ところが、このお米を洗った時に出る「とぎ汁」が水を汚す一因となっているのです。
お米のとぎ汁には、リンやチッソといった栄養素が多く含まれています。
リンやチッソは無機質であるため、バクテリア分解に頼る下水処理施設では分解されずに、
河川や湖沼、海洋に流れ出てしまいます。
また、下水処理技術の高いところでも、処理しきれずに素通りしてしまうのです。
リンやチッソの富栄養化がプランクトンの異常発生へとつながり、赤潮やアオコなどの発生原因にもなってしまうのです。
それではこの「米のとぎ汁」どうしたらいいのでしょうか?
お米のとぎ汁には、とっても役に立つ成分がいっぱい入っています。
捨てずに活用する方法があるのです。楽しみながら生活に取り入れてみましょう!
お花や植木のお水やりにしましょう!枯れずに長持ちします。
フローリングの拭き掃除に使いましょう!スプレーボトルに入れてスプレーして拭くだけ。
とぎ汁に含まれ油分でピッカピカ!になります。
油物の食器洗いにつけ置きしておきましょう!洗剤を使わなくても、油分を落とせます。
洗顔に使いましょう!お肌がツルツルになります。
短なことからすぐに取り組める、今すぐできるエコ活動。
今回はお米のとぎ汁の悪いところと、それに勝る、いいことたちをご紹介しました。
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