脱メタボ 知識セミナー~情報整理

LESSONS LEARNED
発表された研究成果の多くは偽。
研究結果には観察結果と試験結果があり、観察は本当の原因はわかっていない。
信頼できるエクスパート数名見つける。
フレームワークを使って情報を頭で処理する。
3従区
脱メタボ、ダイエットで体を改善しよう。方法を見つけようとすると様々な情報に遭遇し、どの情報を頼りにしていいのかわからなくなったりします。今日のセミナーが頭の中の情報の整理に役立つことを願っています。
スタンフォード大学のDRジョン・P・A・ヨアニディスが書いた「なぜ発表された研究成果のほとんどは偽であるのか 」が日本語で見つからなかったので、このコンセプトがうまくまとまっていたリチャード・ハリス氏の本の一部が日本語で読めたのでシェアします。
http://www.hakuyo-sha.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/02/rigor-mortis-tachiyomi.pdf
メディアなどでよく見る「エビデンス」は観察研究結果からの物が多いです。
観察では「証明」になっていないことをUCLA助教授津川友介氏が
「チョコレートの消費量が増えるとノーベル賞受賞者が増える?」を例にして面白く説明しています。
https://diamond.jp/articles/-/124862
疫学的観察研究(えきがく てき かんさつ けんきゅう)
Epidemiological Observational Study
観察研究結果の全てがいい加減なわけではありません。問題はその結果をメディアがどのように取り扱うかです。
信頼できるエクスパートを見つける中で、意図的に人をミスリードする情報を発信する人は避けましょう。間違っていると分かっていながら発信していくエクスパート。
例としてマイケル・グレガー医学博士のことを以前のブログでアップしています。
https://www.liverunapp.com/single-post/マイケル・グレガー医学博士への疑問
Dr Peter Attiaの食事のフレームワーク:

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以下の研究結果や本を元に作られました
「なぜ発表された研究成果のほとんどは偽であるのか 」
「Why Most Published Research Findings Are False」John P. A. Ioannidis Published: August 30, 2005 https://doi.org/10.1371/journal.pmed.0020124
Dr. Benjamin Bikman
Associate Professor of Physiology, Brigham Young University
“Why We Get Sick: The Hidden Epidemic at the Root of Most Chronic Disease—and How to Fight It”
Dr. Jason Fung
ジェイソン・ファン (著), 多賀谷正子 (翻訳)
“The Carnivore Code” M.d. Saladino, Paul (著)
(オススメはしていませんが、ストーリーに出てきました)
マイケル・グレガー医学博士の本、”食事のせいで、死なないために”
(オススメはしていませんが、ストーリーに出てきました)