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横隔膜を鍛えよう!

9/7のトレーナーMizukiの横隔膜を鍛えよう!で話した内容を紹介します。

みなさん横隔膜ってまずなんだかご存知ですか?

横隔膜は肺の下にある呼吸に関するメインの筋肉です。

そう横隔膜って筋肉なんです!! 呼吸をするときに勝手に横隔膜は動いていますが、実は自分でもしっかりコントロールできる。 つまり横隔膜を鍛える事ができるんです。

横隔膜は勝手にも動けますし、意識しても動かせる特殊な筋肉なんです。 横隔膜を支配して、身体を制する事ができるんです。 ですので、今日はみなさんに横隔膜を鍛え方を覚えて今後実践していってもらえれば嬉しいです! 無駄のないランニングフォームを作るには、正しい横隔膜の使い方を身に付ける事が非常に大事なんです。

横隔膜に関して知っておいてもらいたい事が二つあります。

1 左右の大きさの違い

2 姿勢の役割

まず一つ目。

身体って実は左右対称じゃないんですよ。そしてそれは横隔膜も一緒なんです。

実は横隔膜は右と左で大きさが違います。 右の横隔膜は下に肝臓がある為、ドーム状になり、しっかり伸び縮みできる為、深き呼吸が行えます。

左の横隔膜は上の心臓に圧迫され、フラットになりやすいので呼吸が浅くなるんです

そして右の肺と左の肺では右のほうが大きい。ので右の肺に空気を入れやすい構造になっています。

そして2つ目。

横隔膜は呼吸筋としても働くのですが、もう一つ姿勢を保つ筋肉としても働きます。

これは横隔膜に100力があるとしたらバランスよく呼吸50,姿勢50で力を発揮できているのが理想なのですが、横隔膜がしっかり働いていないと、姿勢筋として働いてしまってうまく呼吸をする事ができなくなってしまうのです。 横隔膜は脊柱、身体の後ろ側にまで付いているので、姿勢筋として働くと体がだんだん反っていき、反り腰のようになってきてしまうのです。 そしてしっかり息が吸えないので、首や肩などの呼吸補助筋が使われてさらにバランスが悪くなってしまうのです。

この2点をまとめると理想の横隔膜は左側の横隔膜をしっかり使えている。そうするとしっかり呼吸が吸えるし、体がまっすぐになってきます。

ここで風船を使った呼吸トレーニングをオススメします。 簡単な呼吸トレーニングをご紹介しましょう。

座ったまま風船を膨らませる

この際左の肋骨を丸ませるように少し丸まりながら息を吐いていく。 なるべく、首や口を使わず、しっかりお腹だけの力で膨らませてみる。

やってみると結構難しいんですよ。

風船ってこんなに硬かったんだっけと思ってしまうほど。

さらに横隔膜を使った深呼吸が出来ると副交感神経優位になることから、

血圧が下がったり、ストレスの程度を下げ、 疲労回復促進もされるなんて言われています。

ぜひ試してみてね!

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