1973年千葉県生まれ。早稲田大学人間科学部卒業。1992年世界クロスカントリー選手権ジュニア7位入賞。ユニバーシアード世界大会1万メートル2大会連続金銀メダル獲得、世界陸上競技選手権イェーテボリ大会1万メートル決勝12位、日本学生記録（当時）樹立。全日本大学駅伝4連覇、箱根駅伝総合優勝に貢献。エスビー食品株式会社入社、アトランタ五輪1万メートル日本代表。
現役引退後、早稲田大学競走部駅伝監督就任。指導者として、北京オリンピック代表の竹澤健介選手、現マラソン日本記録保持者で東京オリンピック代表の大迫傑選手らを育成。2008年箱根駅伝往路優勝、2011年箱根駅伝総合優勝を果たし、同シーズンの出雲駅伝と全日本大学駅伝を併せ、史上3校目の大学駅伝3冠を達成。
現在は、住友電工陸上競技部監督として海外のトップアスリートクラブと積極的に交流し、科学的トレーニングを取り入れた独自の強化メソッドで世界に通用する選手の育成指導にあたる。現場で培った経験をもとに駅伝・マラソン解説で各種メディアにも出演中。