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Happy 脳内物質:オキシトシン




私たちのエナジーレベルをコントロールする上で、理解しておきたい、4つのHappy脳内物質のひとつ、オキシトンとはいったいどういったものなのでしょうか?


人とハグをしたり、恋人とキスをしたり、赤ちゃんに触れたり、家族や恋人、友人と一緒に時を過ごしたり、ペットと触れ合ったり、、主にボディタッチによって生産されます。このため、よく”ラブホルモン”と呼ばれます。

またある研究によると、人間はストレスがかかった状態に陥ると、オキシトシンを生産するということもわかったそうだ。


このオキシトンがでると、他者への信頼、社交的恐怖心の削減、そして他者に対して優しくなれたり、また、他者が考えていること、他者の気持ちをよく理解できるようになる、といった効果があります。


精神学者のRanjan Patel博士が、生態的にいうと人間はみな、他者に触れたいという欲求とともに産まれたもの、といういう風に言っているように、このボディタッチがなければ、いまごろこの地球から人間は絶滅しているだろうともよく言われます。



ではこんなオキシトンでもネガティブに働いてしまうこともあるのでしょうか?


それが、Oxytocin Overload(オキシトシンオーバーロード)という、 オキシトシンが必要以上に生産された状態です。


こうなってしまうと、縄張り意識、テリトリー意識が産まれてきます。これのいい例が、自分の親友や仲のいい友達が、自分とは違うグループの人とつるんでいたら、それをみてジェラシーな気持ちを抱いたり、不快におもってしまうことです。


Ethnocentrismという言葉を聞いたことありますか?これは自分のカルチャーが他のカルチャーより絶対的に優れているという考えで、他者を理解しようとしないことです。

例えば、海外にいっても、日本のやり方が絶対に優れていると考え、その国の習慣に従わなかったり、留学先でも、日本人の人としかつるまなかったり。これもOxytocin Overloadのいい例のひとつなのです。



この記事を読み、みなさんはこのオキシトンの働きを理解できたと思います。

なので、次回自分の親友が他のグループと仲良くしているのを見て、ジェラシーを感じたら、一歩ステップバックして、あ、オキシトンオーバーロードの仕業だ!と客観的に観察してみましょう!


 

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