top of page

チャレンジド・ラン&ウォークを開催しました!

8月4日に、初の試みである、障害者の人向けのラン&ウォークをライブランアプリを使って開催しました!代々木公園、木場公園の2つの”リアルライブラン”会場で、日本全国のバーチャル参加のライブランナーが、トレーナーTak と Universal Training Center菅原瑞貴さんの生実況を聴きながら、30分のランまたはウォークを楽しみました!

 

とても暑い中でのイベントとなりましたが、参加者がそれぞれの場所からランまたはウォークを楽しみました!30分は生実況を聴きながらだったので、あっという間でした!

今回の菅原さんの話を以下のようにまとめたので、ぜひ読んでみてください。

すごく興味深いものが多いです。(文:菅原瑞貴)

1. スポーツ情報<もうひとつのW杯 INAS サッカー世界選手権2018スウェーデン大会>

大会名:INAS サッカー世界選手権2018

INASグローバルゲームズ(英: INAS Global Games)とは国際知的障害者スポーツ連盟(略称: INAS)が主催する知的障害者のための国際スポーツ大会開催国はスウェーデン開催期間:開会式・開幕戦 2018年8月5日(金)、決勝戦・閉会式 2018年8月18日(土)競技形式:FIFA11人制サッカーのルールに則り実施(試合時間90分など、すべて同様)

2016年のランキングによると日本は6位、1位はポーランド。W杯優勝国のフランスは3位。8/6に初戦があり、なんとランキング1位のポーランドと対戦することが決まっています。こちらyoutubeでハイライトのみの配信予定だったのですが、なんとライブ中継がすることが決まりました! (ライブランイベント後に公式発表)

ライブ配信 http://jffid.com/post-5101-5101.html

時差はありますが、ぜひ皆さん応援してみてください!

2. 生命の神秘<マラリアと障害者の遺伝子:村を救った障害者の遺伝子>

マラリアとはアフリカに多くみられる蚊を媒体にした命を脅かす非常に危険な感染病で、今現在でも2分に1人の割合で子どの命が失われていると言われています。この危険なマラリアですが実は障がい者の遺伝子と深い関係があるのです。

昔あるアフリカの村はマラリアに大量感染し、村人がどんどん亡くなっていってしまいました。このままでは村が絶滅してしまうほど、非常に危険な状態だったのですが、幸いなことに村人は全員マラリアで亡くなることはありませんでした。不思議に思った研究者がその村で生き残った人々の遺伝子を調べたところ、その生き残った人たちの赤血球が通常とは異なることが判明しました。その赤血球は鎌状赤血球と呼ばれており、通常の赤血球の形は酸素を運びやすい円形になっているのですが、鎌状赤血球は丸い形をしていないのです。この形のおかげでマラリアは体内で生き延びることができなくなっていることが分かったのです。しかし、さらに驚くべきことが分かったのですが、この鎌状赤血球の遺伝子を持った人はある一定の割合で障害児が生まれてしまうことが判明したのです。言い換えると、障害児が生まれてくる遺伝子があるからこそ、マラリアで人は全滅しなくてすんだのです。我々健常者の生活そして人間の種と言うものはこう言った障がい者の遺伝子があることによって現在まで、繁栄してくることができたのです。その為人間という種を考えた時には障がい者の遺伝子というのはどんな災害や環境変化にも適応するために重要な役割を持っていると言えるでしょう。

3. 健康情報<脳を刺激しやる気を出す4つの秘訣: 淡蒼球とは?>

皆さんどうしてもやる気が出ない時や気がのらない時がありますよね。そんな時にとっておきなやる気をだす4つの方法をご紹介します。

脳には心、やる気を コントロールする「淡蒼球」という場所があります。この淡蒼球をうまく刺激することによってやる気は引き出すことができるのです。

そのためのまず一つ目の方法は、とにかく体を動かしてしまうことです。どんなにやる気が出ないときでもとりあえず、やってしまう。体を動かし始めてしまう。これを5分くらい続けることで徐々に体はやる気を取り戻し、作業に集中できるようになっていくのです。

2つ目の方法はいつもと違った経験をすることです。例えば今回のライブランで言うといつもと違う場所を走る。違う風景を見ながら走る。勉強でいうと、いつも部屋の中で勉強しているのではなく、たまには外で、カフェで、公園で勉強してみる。そう言ったいつもと違う経験をすることでやる気をアップすることができると言われています。

3つ目は”なりきる”ことです。たとえばランニングをするときに自分は100m選手のウサインボルトになりきって見たり、マラソン選手になりきってみたり。また形から入るのも非常に有効です。例えば、ランニングする衣装やシューズをしっかり揃えてみる。プロ選手が使っているものにして、なりきってみるなどなど。こういったなりきるという事をすることで、やる気はアップできるのです。

そして最後はご褒美です。これは小さい目標から大きな目標に変化させていき、徐々にご褒美のハードルをあげていくことも必要なのですが、新しいことや、難しいことにチャレンジした際にはしっかり自分自身を褒めてあげて、ご褒美をあげる。そして大きな目標に向かってどんどんレベルをアップさせていくことによってやる気をあげることができるのです。

この4つの方法でやる気をあげ、気持ちをコントロールすることができると言われていますので、是非みなさんも実践してみてください!

4. 障害者も健常者にも使えるトレーニング<深呼吸のススメ>

人間の体は左右非対称でなんです。左右の肺の大きさは違うし、心臓は少し傾いています。肝臓は右によっていて横隔膜は右の方が大きい。そのため人の体の構造として、右の横隔膜を利用しやすいようになっています。

そしてその左右差から左の骨盤は前傾しやすく、右体重になりやすくなります。それが行き過ぎると身体のバランスが崩れ、体を安定させることが出来なくなったり、自然と呼吸が浅くなってしまったりしてしまいます。

これを治すには正しく横隔膜を使う必要があります。そして横隔膜を正しく使うには深呼吸が一番いいのです。横隔膜は息を吸う時に収縮して、吐くときに弛緩する。しっかり吐いて筋肉を伸ばし、しっかり吸うことで横隔膜を使ってあげる。こうすることで横隔膜が鍛えられていくので。この時になるべく、口や肩に力を入れないのがポイントです。なるべく胸を膨らませるのを意識してください。さらに負荷をつけるには風船を使って深呼吸をすると鍛えることができます。横隔膜のトレーニングとして風船を使ったトレーニングは世界的に広く用いられ、サッカーや野球のトップアスリートも取り入れたりもしています。

Commenti


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page